霞城公園:最上義光歴史館

霞城公園

霞城公園


霞城公園(かじょうこうえん)は、山形市の市街地の中心に突然に現れる一辺500mもある広大な緑地公園です。いまから約650年前に斯波兼頼(しばかねより)が築城し、約400年前に最上義光(もがみよしあき)が改修した山形城の二の丸の濠(ほり)と石垣などの遺構を中心とした範囲を公園としたものです。人工衛星からの画像でも、その輪郭がはっきりとわかる山形市のシンボル的な構造物です。春には山形市でも屈指の桜の名所として大勢の人々で賑わいます。現在、国の史跡として本丸の発掘調査が進められ、2006年の春には本丸一文字門の橋(写真)が複原されました。