館長の写真日記 「鐵の美2020」が開催中 郷土の刀工〜江戸三作を中心に:最上義光歴史館

館長の写真日記 「鐵の美2020」が開催中 郷土の刀工〜江戸三作を中心に

■庄司直胤(しょうじなおたね/1779-1857)
江戸時代の後期に活躍した山形城下鍛冶町出身の刀鍛冶です。江戸で水心子正秀の門人となって、後に山形藩秋元家の抱え鍛冶になります。師匠の正秀や山浦清麿(やまうらきよまろ)とともに「江戸三作(えどさんさく)」と評された名工です。

脇差 銘大慶直胤作 文化二年八月日 切先


■池田一秀(いけだかつひで/いけだいっしゅう/1773-1841)
庄内観音寺村(現酒田市)出身の刀鍛冶です。水心子正秀の門人になり、後に庄内藩酒井家の抱え鍛冶になりました。

池田一秀 脇差銘一秀文化十二年二月日 切先



■上林恒平(かんばやしつねひら/1949- )
山形県藤島町出身の刀鍛冶です。人間国宝の故宮入昭平(みやいりあきひら)に学び、毎年開催される新作名刀展では高松宮賞をはじめ多数の賞を受賞。その技量が認められて弱冠36歳で無鑑査になりました。現在は山形市長谷堂で鍛刀活動を行っています。山形が誇る現代の刀匠です。

刀 銘長谷堂住恒平作 平成二十一年三月吉日